セーバー、日本マーケットにてAutomated Exchange(自動交換発券)機能をリリース

     

2013年9月26日

セーバートラベルネットワーク

 

セーバー、日本マーケットにてAutomated Exchange(自動交換発券)機能をリリース

 

エアライン、ホテルチェーンなどの旅行サプライヤーや旅行会社にグローバルなテクノロジー・ソリューションを提供するセーバートラベルネットワーク(セーバー)は、日本マーケットにてAutomated Exchange(自動交換発券)機能の提供を開始いたしました。新機能は旅行会社による航空券の交換発券作業を自動化することにより、従来の手作業と比較して大幅な時間短縮を実現いたします。   今回リリースされたAutomated Exchange機能は、すでにセーバー利用旅行会社に提供されていたリファンド・交換発券機能(QREX)を拡張させたものです。旅行会社スタッフは、 発券済み航空券を変更する場合、変更後のフライトをもとにした運賃、TAXに加え、変更手数料などを加味した金額を自動で計算することができます。ついて は、旅行会社スタッフはオリジナルの航空券に適用された運賃の変更手数料などの運賃ルールの確認や、変更による運賃差額の計算をする手間が省け、一交換発 券作業あたり、10分から20分の作業時間の削減効果があります。一般的に、ADM(Agency Debit Memo)の約3割が交換発券に起因しており、旅行会社の利用メリットとして、前述の運賃差額の計算、変更手数料の適用はシステムが行い、ギャランティの 対象となるため、交換発券における精度、顧客へのサービスレベルの向上に貢献いたします。     ま た、旅行会社スタッフは、オリジナルの航空券をもとに、フライトの変更による運賃差額に変更手数料を加算して交換発券する場合と、変更後のフライトをもと に航空券を購入し直す場合のどちらが安いかの比較や、旅行者が希望するフライト以外にも同日便で安価なフライトがあれば複数のフライトパターンを表示して 比較することも簡単にできます。   Automated Exchange機能の利用にあたっては航空会社がCategory31情報(Voluntary Changes)を登録していることが必要です。すでに75以上の主要航空会社が登録を完了しています。 新機能はWeb Services、Sabre Red Workspaceによるトータルトラベルソリューションの一機能として提供され、利用にあたっては一交換発券毎に利用料金が必要となりますが、2013 年12月28日まで無料でお試しいただけるトライアル・キャンペーンを実施しています。   セーバーについて セーバーは、トラベル産業全般(航空・旅行業界)にテクノロジー・ソリューションを提供するとともに、セーバーGDSを介して世界最大のトラベル・ マーケットを運営し、旅行サービスのサプライヤーと利用者の橋渡しをしています。セーバーの革新的なテクノロジーは35万以上のセーバー・ユーザーに利用 され、サプライヤーである400以上のエアライン、100,000軒のホテル、25社のレンタカー会社、50社の鉄道会社、13のクルーズ会社等を結んで います。年間、1,000億ドル以上の航空座席、ホテルなどの旅行商品がセーバーGDSを通じてプロセスされています。 セーバートラベルネットワークは、セーバー・ホールディングスの一部門で、グローバル・トラベル・テクノロジー会社として、世界でも最大の産業であるトラベル&ツーリズム業界に貢献しています。 詳しくはサイトをご覧ください: http://jp.sabretravelnetwork.com/ PDFダウンロードはこちら